救命講習

本日、近所の消防署で救命講習を受けてきました。
講習会は以前お世話になったことのあるツーリングチーム主催のもので
2年に1度救命講習を受けているそうです。(すばらしい!)
3時間ほどの講習でしたが実技を交えた内容の濃いものでした。

通常の心肺蘇生法の実習とAED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)
を併用した心肺蘇生法の実習が中心です。

公共施設に設置してあるイメージのAEDですが
最近はガソリンスタンドやコンビニにも設置されていることが多いそうです。
このAEDは電極パッドをセットした後、まず心電図の解析を行います。
除細動の適応でなければ充電開始されませんので、心室細動・心室頻拍の場合のみ、
機器が自動で充電し電気ショックを与えられます。
解析の結果、心停止と解れば充電はされませんので、その場合は心肺蘇生法を単独で行います。

1度、救急救命士の説明とデモを見た後、1人づつマネキンを相手に心肺蘇生法を行うのですが、
2年に1度受講しているツーリングチームのメンバーはさすがです。
意識確認→気道確保→人工呼吸→心マ→AEDのセットの一連の動きを完璧に行ってます。

ライダーに救命処置を行う場合に障害となるものはヘルメットです。
ヘルメットを被ったままでは当然何もできませんが、
首にダメージがある場合、無理に力技でヘルメット脱がせるのも問題があります。

ライダーの事故でヘルメットを脱がせるか、そのまま被せておくかの基準は
・意識があり頚部に症状を訴えているようであれば
救急車が到着するまではヘルメットはそのまま被せておく。
・意識がない、またははっきりしていない場合ヘルメットを取り、心肺蘇生の準備を行う

その際、やはり首にダメージがあることを想定し、2人でヘルメットを取ります。
1人は首と頭部を保持、もう1人はヘルメットを取ります。
このとき、2人で声を掛け合いできるだけ頭部が動かないように行います。
ヘルメットを左右に広げ、鼻が見えるまでゆっくり外します。
次に後頭側をゆっくり持ち上げるように外していきますが、
このときに声を掛け合って行わないと、ヘルメットが外れた瞬間に頭部が後屈してしまいます。

このようにライダーならではのケースの処置方法も教えていただきました。
今回の講習の機会を与えてくれたリーダーに感謝です。

追記:AEDで1度心停止と判断されても、心電図の解析は自動的に繰り返し行われます。
心肺蘇生を施している間に除細動の適応となるケースが多いらしいので、
AEDは1度セットしたらそのまま付けておくようにとのことです。


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